Nostalgic Scenery~郷愁の風景~

「旅」は日常からの脱却。 行く先々でノスタルジーに浸りつつ写真を撮り続ける。

斑鳩・法隆寺と周辺の落ち着いた集落

法隆寺西里の古い街並み

斑鳩(いかるが)という地名を聞くと、歴史に彩られる大和路をイメージする。

斑鳩というと法隆寺推古天皇15年(西暦でいうと607年)に創建されたと言われる、あの聖徳太子ゆかりの寺院。

現存する木造建造物としては世界最古とされ、世界遺産に指定されていることで知らない者はいないが、その周辺にはお寺を支えてきた人たちが生活する集落が広がり、落ち着いた古い街並みが広がっている。

まずは境内を軽く散策して、周辺の古い街並みに進んでみた。

 

法隆寺南大門

南大門をくぐると中門を構えた伽藍から五重塔が顔を出す

法隆寺中門

石段の上に見える西円堂

小高い西円堂の前から五重塔

三経院と五重塔

法隆寺夢殿

 

 

法隆寺の東側にも古い街並みが残っている。

古い街並みからも目にする五重塔の姿

一旦集落を離れると、のどかな農村の姿が広がる。

 

(2020.05)